山田礼子
日本の女性声優 (1948-)
山田 礼子(やまだ れいこ、1948年12月29日[4] - )は、日本の女性声優、女優、演出家。リベルタ所属[2]。熊本県出身[2]。
やまだ れいこ 山田 礼子 | |
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プロフィール | |
本名 | 山田 礼子[1] |
性別 | 女性 |
出身地 | 日本・熊本県[2] |
生年月日 | 1948年12月29日(75歳) |
血液型 | B型[3] |
身長 | 162 cm[2] |
職業 | 声優、俳優 |
事務所 | リベルタ[2] |
公式サイト | 山田礼子|リベルタ |
活動 | |
活動期間 | 1970年代 - |
以前はぐるーぷえいと[2]、マウスプロモーション[5]に所属していた。
略歴
1973年の卒業後、同期生で劇団ぐるーぷえいとを結成。塩見龍介、早野寿郎に師事する[6]。
声優として『サザエさん』(お軽、裏の老婆)、『うる星やつら』(ラムのママ)、『ハイカラさんが通る』(如月)を担当[6]。
1989年度(平成元年度)、ぐるーぷえいと公演『女の声』での演技により第44回文化庁芸術祭賞(演劇部門)を受賞[7]。
1994年、クモ膜下出血で倒れて右半身不随となったが、声優としては3か月後に復帰。舞台には一度復帰したものの、自らの動きに納得出来なかったことから「自由に動けるまで舞台に立たない」と決意し、以降は演出家として活動[6]。
2020年以降、『サザエさん』での持ち役を段階的に降板しており、タケオ役は三日尻望(2020年11月 - )、お軽役は駒塚由衣(2023年6月 - )にそれぞれ交代している。
人物
清川元夢とは親交があり、清川主催の劇団劇舎には第1回公演から参加。また、劇舎の付属養成所である声優塾D.D.(ドリームドア)では代表を務め、後身の育成にあたっている[6]。
出演
テレビアニメ
- 時期不明
-
- サザエさん(時期不明 - 、お軽〈初代〉、裏のお婆さん〈3代目〉、橋本〈2代目〉、ノリスケの母〈3代目〉、タケオ〈2代目〉)
- 1976年
-
- ゴワッパー5ゴーダム(少年)
- ろぼっ子ビートン(男の子)
- 1977年
- 1978年
- 1979年
- 1980年
-
- 無敵ロボ トライダーG7(圭子)
- 1982年
-
- うる星やつら(1982年 - 1984年、ラムの母)
- おちゃめ神物語コロコロポロン(ママクネ、ティスペの母)
- The・かぼちゃワイン(若葉みどり)
- 新みつばちマーヤの冒険(カッサンドラ先生)
- 魔法のプリンセス ミンキーモモ(女)
- 野生のさけび
- 1983年
- 1984年
-
- 牧場の少女カトリ(セルマ)
- 1985年
-
- 小公女セーラ(ピーターの母)
- 1988年
- 1989年
-
- 戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマーV(メービル院長)
- 魔動王グランゾート(メトセラ)
- 1990年
-
- ピグマリオ(ユリアナ[11])
- 魔法使いサリー(1989年版)(おばあちゃん)
- 1991年
- 1992年
-
- 美少女戦士セーラームーン(キガーン)
- ママは小学4年生(小野つる教頭)
- 1994年
-
- 景山民夫のダブルファンタジー サイケデリック航空(岩女)
- ツヨシしっかりしなさい(鷺野ハナ)
- 1995年
- 1996年
-
- 名探偵コナン(昭夫の母)
劇場アニメ
- うる星やつら オンリー・ユー(1983年、ラムの母)
- うる星やつら3 リメンバー・マイ・ラブ(1985年、ラムの母)
- うる星やつら いつだってマイ・ダーリン(1991年、ラムの母)
OVA
- 華星夜曲(1989年、花艶楼のおかみ)
- なにわ遊侠伝(1992年、溝垣春江)
ゲーム
- エフェラ アンド ジリオラ ジ・エンブレム フロム ダークネス(1991年、ダルーフォン婆、ヤローン)
吹き替え
海外映画
- 愛がこわれるとき ※ソフト版
- 愛のそよ風 ※フジテレビ版
- エレファント・マン(アレクサンドラ妃〈ヘレン・ライアン〉)※TBS版(新盤BD収録)
- 風とライオン ※テレビ朝日版
- キラー・エリート
- サルサ/灼熱のふたり
- 死への逃避行(灰色の服の女性〈ステファーヌ・オードラン〉)※テレビ東京版(BD収録)
- シャーロック・ホームズの素敵な挑戦(フロイト夫人〈ジョージア・ブラウン〉)
- 新シャーロック・ホームズ おかしな弟の大冒険
- 新スーパーマン(マーサ・ケント〈K・キャラン〉)
- 卒業(女3)※TBS版(思い出の復刻版ブルーレイに収録)
- 007は二度死ぬ(日本女性〈永積靖子〉)
- ドラゴン/ブルース・リー物語(グッシー・ヤン〈ナンシー・クワン〉)※テレビ朝日版
- ドリームチャイルド(司会、声優)※テレビ朝日版
- バック・トゥ・ザ・フューチャー(見物人、ニュースキャスター)※テレビ朝日版(BD&思い出の復刻版DVD収録)
- ペーパー・ムーン(ウェイトレス)
- メタル・ブルー(リポーター〈ジェナイン・マナティス〉)
- ロビンとマリアン(シスター2〈ヴィクトリア・ヘルナンデス・サンギーノ〉)※テレビ朝日版
海外ドラマ
- インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険
- 刑事コロンボシリーズ
- 刑事コロンボ 自縛の紐(看護婦〈キャスリーン・オマリー〉)
- 刑事コロンボ 黄金のバックル(キャシー〈エロイーズ・ハート〉)
- 新・刑事コロンボ マリブビーチ殺人事件(テレサ・ゴーレン〈ジャネット・マーゴリン〉)
海外アニメ
- チップとデールの大作戦(スー・リン)
テレビ番組
- 世界まるごとHOWマッチ(TBS)‐ 声の出演
脚注
- ^ 掛尾良夫 編「女性篇」『声優事典』(第二版)キネマ旬報社、1996年3月30日、559頁。ISBN 4-87376-160-3。
- ^ a b c d e f g h “山田 礼子”. リベルタ]. 2022年1月7日閲覧。
- ^ “劇舎声優塾D.D.”. 劇団劇舎. 2019年2月8日閲覧。
- ^ a b 『日本タレント名鑑(1988年版)』VIPタイムズ社、1988年、477頁。
- ^ “新所属者のお知らせ”. マウスプロモーション (2018年6月4日). 2022年5月5日閲覧。
- ^ a b c d e f “「劇舎」とは?”. 「劇団劇舎」公式サイト. 2022年5月5日閲覧。
- ^ “文化庁芸術祭賞受賞一覧 昭和61年度(第41回)〜平成7年度(第50回)” (PDF). 文化庁. p. 4. 2015年6月8日閲覧。
- ^ 『声優の世界-アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマ〈ファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、108頁。
- ^ “はいからさんが通る”. 日本アニメーションOFFICIAL SITE. 日本アニメーション. 2016年6月3日閲覧。
- ^ “キャラクター”. 魔神英雄伝ワタル. 2020年12月7日閲覧。
- ^ “ピグマリオ”. 日本アニメーションOFFICIAL SITE. 日本アニメーション. 2023年6月4日閲覧。