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出雲全日本大学選抜駅伝競走 - Wikipedia

出雲全日本大学選抜駅伝競走

毎年10月に日本の島根県出雲市で開催される大学駅伝競走
出雲駅伝から転送)

出雲全日本大学選抜駅伝競走(いずもぜんにほんだいがくせんばつえきでんきょうそう)は、毎年スポーツの日[1]に開催される日本学生陸上競技連合出雲市主催の駅伝競走大会である。大会協賛は富士通Japan。大会の正式略称は「出雲駅伝[2]

出雲全日本大学選抜駅伝競走
(出雲駅伝)
今シーズンの大会:
第36回出雲全日本大学選抜駅伝競走
競技 陸上競技
大会形式 駅伝競走
開始年 1989年
主催 日本学生陸上競技連合
出雲市
スポンサー 富士通Japan
開催国 日本の旗 日本
開催地 島根県出雲市
開催期間 毎年スポーツの日
チーム数 21チーム
加盟国 日本の旗 日本
加盟組織 日本学生陸上競技連合
前回優勝 國學院大學(2回目)
最多優勝 山梨学院大学(6回)
公式サイト
https://www.izumo-ekiden.jp/
テンプレートを表示
スタート位置である、出雲大社・勢溜の鳥居
(スタートラインは手前の歩道と車道の境付近)

男子の大学駅伝としては、1月2日・3日開催の箱根駅伝(初開催1920年)と、毎年11月第1日曜日開催の全日本大学駅伝(初開催1970年)と共に大学三大駅伝の一つとされており、初開催が1989年の出雲駅伝は、その中では最も歴史が新しい大会となる。

概要

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1989年創設。当時の出雲市長・岩國哲人が誘致した[3]。毎年スポーツの日[1]に行われ、大学駅伝シーズンの幕開けを飾る大会である。

1年目は「平成記念 出雲くにびき大学招待クロスカントリーリレーフェスティバル」の名称で開催され、次走者にタッチするルールで行われていたが[4]、翌年から通常の駅伝と同様に襷が用意されている。名称も2年目からは「出雲くにびき全日本大学招待ロードリレー大会」と変わり[5]、1994年より現在の名称となる。

特徴
  • 他学生駅伝大会のステップレースという立場を踏まえており、若干のコース修正はあるものの「短距離のスピードレース」「10月開催」という立場を堅持している。全体の区間が短いため、順位変動がめまぐるしいスピード勝負になる。また、三大駅伝の中では最も沿道の観衆は少ないが、地元全体で盛り上げていく機運が高いのも特徴のひとつである。
  • 三大駅伝で唯一、外国人留学生の出場人数に制限がない大会である(箱根駅伝は2006年から、全日本駅伝は2011年から、留学生はエントリー2名・出場1名まで)[6]
  • 2013年までは、当大会の結果により国際千葉駅伝の選抜メンバーが選ばれていた。

出場チームと出場選手

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国内チーム

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地区別に割り当てられた定数に応じ、各地区学連が出場チームを主催団体に推薦する。地区内での選考・編成方法は各地区の学連に任されており、地区内の駅伝大会の結果で選抜する(全日本大学駅伝と同一基準にするかも自由)地区と、選抜チームを結成する地区とがある。

地区 選考基準
北海道地区代表(北海道学連) 1 北海道学連選抜(地区出場枠2の場合は編成しない)
東北地区代表(東北学連) 1 東北学連選抜
関東地区代表(関東学連) 10 箱根駅伝(同年1月実施)の上位10校[7]
北信越地区代表(北信越学連) 1 北信越学連選抜
東海地区代表(東海学連) 1 東海学生駅伝(前年12月実施)の優勝校
関西地区代表(関西学連) 2 丹後大学駅伝(前年11月実施)の優勝校および 全日本大学駅伝関西学連出場大学選考競技会(同年6月実施)の上位1校
中四国地区代表(中四国学連) 3 中国四国学生駅伝(前年11月実施)の上位3校[8]
中四国学連選抜(2016年まで[9]
九州地区代表(九州学連) 1 九州学生駅伝(前年12月実施)の優勝校

枠の割り振り方法としては、「成績枠」の考え方が用いられている(2017年以降)。

これは、まず全8地区に「各地区基本枠1校」を割り当てて、残り12枠を、前回大会の上位12校の所属する地区に配分するものである。ただし、同一地区出場枠は最大10校であるため、基本枠1校を除いた9枠が同一地区の学校で埋まった場合、あるいは国外チームが入った場合は、12枠が埋まるまで、13位以下の学校が所属する地区に割り当て権が繰り下げられる。

シード校(2016年まで)

前回大会上位3大学にシード権が付与される[10]。これらの大学が翌年大会の地区内の選抜に漏れた場合は、シード権を用いて地区内選抜とは別枠で参加することが可能であり、その場合、実質的に所属地区の選出校が増えることになる。例として、2010年大会では、前年大会優勝校の日本大学が地区推薦を得られなかった(箱根駅伝で上位10校に入れなかった)ため、シード校としての出場となり、全体の出場校が1校増えるとともに、関東地区からの出場枠が実質的に1校分増えたことになった。なお、シード権の放棄(出場辞退)も可能で、2010年大会までに5件存在した。

第26回(2014年)は大会が中止されたため、第27回(2015年)のみ、シード権の割り当て対象が前年の全日本大学駅伝の上位3校に変更された[11]

第29回(2017年)からは、上述の「成績枠」の導入と時を同じくして、シード校制度が廃止された。歴代のシード校は第20回(2008年)での第一工業大学(九州学連)以外はすべて関東の大学で、実際にシード権の行使による出場枠拡大は関東地区のみであった。

国外チーム

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1998年からはアイビーリーグ選抜チームが招待されている。もっとも、選抜メンバーの大半は現役の大学生ではなく、既に競技を離れフルタイムの会社員として働いている卒業生であることから、成績は芳しくない[12]。2021年・2022年は新型コロナウイルス感染症の影響で招待なし。

チーム編成

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監督1名とマネージャー1名を含む1チーム10名で編成する[11]。選手は8名であるが、エントリー時には10名までエントリーすることができる[11]

競技者は、本連合普通会員でなければならない(国外チームを除く)[11]

コースの特徴

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1区では出雲大社正面鳥居前を出発し神門通りから南下、国道9号に入って2区へとつなぐ。2区は国道9号を東に進み斐伊川(神立橋)を横断する。斐川直江交差点の中継所で3区に入り北上、西代橋で再び斐伊川を渡り北東方向へ進み、平田の町の中心部の東側を反時計回りに周回する形で4区へとつなぐ。その後、コースは平田の町の中心部の西側を進み、4区・5区と国道431号を西に進む。島根ワイナリー前で6区へとつなぎ、再びスタート地点となった出雲大社正面鳥居前を通過して神門通りを南下し(途中までは1区と同じコース)、小山町(出雲市)を通過してゴールの出雲ドームを目指す。

当初は島根県立浜山公園陸上競技場をスタート・ゴール地点としていたが、1998年の第10回大会からスタート地点を出雲大社正面鳥居前に、2001年の第13回大会からゴール地点を出雲ドームに変更している[5]

先頭通過から極端に遅れたり、途中棄権となったチームは繰り上げスタートを行う場合もある。

1区間が最大10.2kmと三大大学駅伝の中で一番距離が短く、コース全体も大きなアップダウンがあまりないため、接戦もしくはスピードのあるレース展開が期待できるコースとなっている。

総距離は当初42.6kmで行われたが、その後43.1km→44.0km→44.5km→45.1kmと4度の延長を行っている。

1区(8.0km)

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(スタート)出雲大社正面鳥居前(勢溜)→吉兆館前(0.7km)→ローソン浜山店前(2.1km)→浜山公園陸上競技場前(3.1km)→井原橋(新内藤川北側)(5.4km)→小山園西側交差点(6.1km)→渡橋中央交差点(7.0km)→出雲市役所JAしまね前(第1中継所、8.0km)

  • スタート地点は出雲大社正面鳥居前(勢溜)である。
  • ポイントは出雲大社の大鳥居までの下り坂から浜山公園まで。下りで差を離す者も入れば、浜山公園の細かいアップダウンで引き離す者もいる。区間の最初に仕掛けどころが集中しているが、年によっては選手同士が牽制し合い、中継所まで団子状態になることも。また、1区から首位を独走して優勝となることもある。
  • なお、1区のコースは出雲ドーム入り口まで最終6区と重複している。
  • 本来はスタート直後に出雲大社の大鳥居をくぐるコースであるが、宇迦橋の工事のため、2021年大会から2023年大会まで大鳥居はくぐらず迂回する(距離は変わらないため、それ以前の記録は参考記録にはならず公認扱い)[13]
現行区間(第13回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 学年 年次・順位
1 22分30秒 キラグ・ジュグナ 第一工業大 2年 21回(2009年)・区間賞
2 22分32秒 吉居大和 中央大 3年 34回(2022年)・区間賞
3 22分34秒 中谷圭佑 駒澤大 3年 27回(2015年)・区間賞
4 22分41秒 花尾恭輔 駒澤大 3年 34回(2022年)・区間2位
5 22分45秒 目片将大 青山学院大 4年 34回(2022年)・区間3位
篠原倖太朗 駒澤大 3年 35回(2023年)・区間賞
7 22分48秒 ダンカン・モゼ 拓殖大 2年 23回(2011年)・区間賞
8 22分49秒 小椋裕介 青山学院大 4年 27回(2015年)・区間2位
9 22分50秒 上野裕一郎 中央大 4年 19回(2007年)・区間賞
柏原竜二 東洋大 2年 21回(2009年)・区間2位
守屋和希 関西学院大 3年 34回(2022年)・区間4位

2区(5.8km)

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出雲市役所・JAしまね前(第1中継所、8.0km)→出雲商工会館前(8.9km)→神立橋西詰交差点(10.5km)→神立交差点(11.5km)→富村交差点(12.4km)→斐川直江・ゆめタウン斐川前(第2中継所、13.8km)

  • 第21回大会(2009年)のコース変更により最も短い区間となった。
  • コース途中の神立橋で、スサノオノミコトヤマタノオロチ退治伝説で有名な斐伊川をわたる。大きなアップダウンはこの橋の前後ぐらい、というフラットな区間。国道9号上を走る。
  • 短い区間ながらエース級選手の投入も見られる。
現行区間(第13回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 学年 年次・順位
1 15分27秒 佐藤圭汰 駒澤大 1年 34回(2022年)・区間賞
2 15分31秒 三浦龍司 順天堂大 3年 34回(2022年)・区間2位
3 15分41秒 千守倫央 中央大 4年 34回(2022年)・区間3位
4 15分42秒 横田俊吾 青山学院大 4年 34回(2022年)・区間4位
5 15分45秒 葛西潤 創価大 4年 34回(2022年)・区間5位
6 15分46秒 山本歩夢 國學院大 2年 34回(2022年)・区間6位
吉田響 創価大 4年 36回(2024年)・区間賞
8 15分47秒 田村和希 青山学院大 4年 29回(2017年)・区間賞
9 15分51秒 潰滝大記 中央学院大 4年 27回(2015年)・区間賞
10 15分56秒 鎧坂哲哉 明治大 4年 23回(2011年)・区間賞

3区(8.5km)

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斐川直江・ゆめタウン斐川前(第2中継所、13.8km)→直江交差点(15.1km)→中部小学校前(15.8km)→西代橋南詰交差点(17.8km)→西代交差点(19.0km)→本田橋交差点(19.5km)→平田本田(国交省出張所前、20.0km)→京町交差点(20.4km)→雲州平田駅前(20.9km)→平田中ノ島・JAラピタひらた店前(第3中継所、22.3km)

  • 2番目に長い区間である。
  • 第25回大会(2013年)までは古土手県道踏切において一畑電車北松江線を横切るルートだったため大会開催時には踏切に一畑電車の職員が派遣されていた。しかし、第27回大会(2015年)からは西代交差点をそのまま直進し、その先の本田橋交差点を右折して国道431号に入り、平田本田交差点をさらに右折し、京町交差点で従来のコースに再び合流し、古土手県道踏切を通らないルートとなっているため、本田橋交差点から平田本田までのコースは4区と重複することとなった。そのため、従来より迂回するコースとなり、距離は8.5kmに延長された。
  • 大会全体を通して田園地帯を走るために強風を受けやすい。
現行区間(第13回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 学年 年次・順位
1 23分36秒 フィリップ・ムルワ 創価大 4年 34回(2022年)・区間賞
2 23分42秒 ヴィクター・キムタイ 城西大 3年 36回(2024年)・区間賞
3 23分46秒 相澤晃 東洋大 4年 31回(2019年)・区間賞
- 23分49秒 フィリップ・ムルワ 創価大 3年 33回(2021年)・区間賞
4 23分50秒 田澤廉 駒澤大 4年 34回(2022年)・区間2位
5 23分51秒 近藤幸太郎 青山学院大 4年 34回(2022年)・区間3位
6 23分52秒 山川拓馬 駒澤大 3年 36回(2024年)・区間2位
- 23分54秒 田澤廉 駒澤大 1年 31回(2019年)・区間2位
7 23分55秒 黒田朝日 青山学院大 3年 36回(2024年)・区間3位
8 23分56秒 内田隼太 法政大 4年 34回(2022年)・区間4位
9 23分57秒 浦野雄平 國學院大 4年 31回(2019年)・区間3位
10 23分58秒 𠮷田圭太 青山学院大 3年 31回(2019年)・区間4位

4区(6.2km)

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平田中ノ島・JAラピタひらた店前(第3中継所、22.3km)→大会全体の中間点(22.55km)→平田本田(国交省出張所前、23.8km)→本田橋交差点(24.3km)→太田医院前(25.1km)→美談・東材木境(27.4km)→鳶巣コミュニティセンター・JAしまね鳶巣前(第4中継所、28.5km)

  • 第21回大会(2009年)から、第3中継所が市立平田図書館前中継所から平田中ノ島中継所(ラピタひらた店前)に、第4中継所が鳶ケ巣城前中継所から鳶巣コミュニティセンター前中継所に変更)にそれぞれ移動された。その結果、4区の距離は6.5kmから6.2kmに短縮された。
  • 選手から見て右に北山山系の山々、左に斐川平野を臨む平坦な道。コースの後半は一畑電車北松江線と並走する。最後の1kmのアップダウンが勝負のしどころ。
  • 風が強い年は4・5区は追い風になりやすい。
  • 6区間の合わせての全長は45.1kmで、中間点を受け持つのは第4区である。
現行区間(第13回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 学年 年次・順位
1 17分24秒 神林勇太 青山学院大 3年 31回(2019年)・区間賞
2 17分29秒 市村朋樹 東海大 2年 31回(2019年)・区間2位
3 17分30秒 小林歩 駒澤大 3年 31回(2019年)・区間3位
4 17分34秒 鈴木洋平 早稲田大 4年 28回(2016年)・区間賞
5 17分35秒 山内健登 青山学院大 4年 35回(2023年)・区間賞
6 17分39秒 茂木亮太 青山学院大 4年 28回(2016年)・区間2位
下史典 駒澤大 2年
8 17分41秒 村上優輝 中央学院大 4年 28回(2016年)・区間4位
9 17分42秒 野中恒亨 國學院大 2年 36回(2024年)・区間賞
10 17分43秒 宮下隼人 東洋大 2年 31回(2019年)・区間4位

5区(6.4km)

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鳶巣コミュニティセンター・JAいずも鳶巣前(第4中継所、28.5km)→オムロン出雲西側交差点(29.9km)→矢尾(矢尾橋)交差点(31.6km)→松井銘木前(32.6km)→遙堪(荘厳寺南側)交差点(33.5km)→島根ワイナリー前(第5中継所、34.9km)

  • 第20回大会(2008年)までは全区間の中で最も短い区間であったが、第21回大会(2009年)からコース変更(第4中継所を鳶ケ巣城前中継所から鳶巣コミュニティセンター前中継所に変更)により区間が延長され5.0kmから6.4kmに変更となった。
  • コースは全体を通してうねるような細かいアップダウンが続く。
現行区間(第13回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 学年 年次・順位
1 17分43秒 安藤悠哉 青山学院大 4年 28回(2016年)・区間賞
2 17分51秒 安原太陽 駒澤大 4年 35回(2023年)・区間賞
3 17分54秒 服部勇馬 東洋大 2年 25回(2013年)・区間賞
小野寺悠 帝京大 3年 31回(2019年)・区間賞
5 17分56秒 三上嵩斗 東海大 2年 28回(2016年)・区間2位
6 17分59秒 今西駿介 東洋大 4年 31回(2019年)・区間2位
7 18分03秒 永戸聖 山梨学院大 2年 28回(2016年)・区間3位
中村大成 駒澤大 4年 31回(2019年)・区間3位
9 18分06秒 吉田亮壱 日本体育大 3年 28回(2016年)・区間4位
10 18分07秒 光延誠 早稲田大 3年 28回(2016年)・区間5位

6区(10.2km)

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島根ワイナリー前(第5中継所、34.9km)→みせん広場前(36.6km)→出雲大社正面鳥居前(勢溜、37.2km)→ローソン浜山店前(39.3km)→浜山公園陸上競技場前(40.3km)→小山園西側交差点(43.3km)→おやま保育園南側交差点(44.1km)→出雲ドーム(フィニッシュ)

  • アンカー対決の舞台は大会中最も長い10.2km。距離が短い大会だけに、この区間で何度も首位交代が起こっている。2022年現在では32回中13回発生している。コース変更前の1996年の第8回大会で、早稲田大学の小林雅幸が9位から8人を抜き、出雲駅伝史上最小の2秒差で優勝した(コース変更前は11.3km)。
  • コースは最初上って出雲大社前を左折すると下りに転じる。浜山公園のアップダウンを過ぎて2度左に折れれば、ゴールの出雲ドームが見えてくる。
  • 本来は1区と同じく出雲大社の大鳥居をくぐるコースであるが、宇迦橋の工事のため、2021年大会から2023年大会まで大鳥居はくぐらず迂回する(距離は変わらないため、それ以前の記録は参考記録にはならず公認扱い)[13]
現行区間(第13回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 学年 年次・順位
1 28分17秒 ギタウ・ダニエル 日本大 4年 21回(2009年)・区間賞
- 28分28秒 ギタウ・ダニエル 日本大 3年 20回(2008年)・区間賞
2 28分33秒 メクボ・ジョブ・モグス 山梨学院大 2年 18回(2006年)・区間賞
3 28分41秒 ドミニク・ニャイロ 山梨学院大 1年 27回(2015年)・区間賞
- 28分55秒 ギタウ・ダニエル 日本大 2年 19回(2007年)・区間賞
4 29分00秒 鈴木芽吹 駒澤大 4年 35回(2023年)・区間賞
5 29分03秒 平林清澄 國學院大 4年 36回(2024年)・区間賞
- 29分05秒 ドミニク・ニャイロ 山梨学院大 2年 28回(2016年)・区間賞
6 29分05秒 土方英和 國學院大 4年 31回(2019年)・区間賞
7 29分11秒 一色恭志 青山学院大 3年 27回(2015年)・区間2位
- 29分15秒 ギタウ・ダニエル 日本大 1年 18回(2006年)・区間2位
8 29分17秒 オンディバ・コスマス 山梨学院大 2年 21回(2009年)・区間2位
9 29分20秒 オンベチェ・モカンバ 山梨学院大 3年 15回(2003年)・区間賞
10 29分21秒 イェゴン・ヴィンセント 東京国際大 3年 33回(2021年)・区間賞
現行区間(第13回大会以降)日本人記録10傑
タイム 氏名 所属 学年 年次・順位
1 29分00秒 鈴木芽吹 駒澤大 4年 35回(2023年)・区間賞
2 29分03秒 平林清澄 國學院大 4年 36回(2024年)・区間賞
3 29分05秒 土方英和 國學院大 4年 31回(2019年)・区間賞
4 29分11秒 一色恭志 青山学院大 3年 27回(2015年)・区間2位
- 29分21秒 鈴木芽吹 駒澤大 3年 34回(2022年)・区間賞
5 29分23秒 西田壮志 東海大 3年 31回(2019年)・区間2位
6 29分26秒 窪田忍 駒澤大 3年 24回(2012年)・区間2位
7 29分27秒 湯浅仁 中央大 4年 35回(2023年)・区間2位
8 29分28秒 伊地知賢造 國學院大 3年 34回(2022年)・区間2位
9 29分30秒 佐藤悠基 東海大 3年 19回(2007年)・区間2位
出岐雄大 青山学院大 4年 24回(2012年)・区間3位

競技方法

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日本陸上競技連盟競技規則・駅伝競走規準及び出雲全日本大学選抜駅伝競走の大会申し合わせ事項による[11]

歴史

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  • 1989年(第1回) - 代表枠は、関東10、東海1、関西2、中四国1、九州2の16校と、学連選抜として北海道、東北、北信越、中四国の4チーム、計20代表で実施。
  • 1991年(第3回) - 早稲田大学(関東)がシード枠で出場。招待校として上海体育大学とサンフランシスコ大学(いずれも同年のみ)を加えて23代表で実施。
  • 1992年(第4回) - 東海大学(関東)の出場辞退により19代表で実施。
  • 1993年(第5回) - 大東文化大学(関東)がシード枠で出場。21代表で実施。
  • 1994年(第6回) - 広島アジア大会の開催との重複を避けるため、開会式前日の10月1日(土)に繰り上げて開催。
  • 1995年(第7回) - 前年3位の順天堂大学(関東)がシード枠での出場を辞退。
  • 1996年(第8回) - 前年優勝の山梨学院大学(関東)がシード枠での出場を辞退。
  • 1997年(第9回) - 前年3位の専修大学(関東)がシード枠での出場を辞退。
  • 1998年(第10回) - アイビーリーグ選抜チームの招待をこの年から開始。21代表で実施。
  • 2002年(第14回) - 韓国学生選抜を招待(この年のみ)。22代表で実施。
  • 2003年(第15回) - 前年2位の神奈川大学(関東)がシード枠での出場を辞退。
  • 2004年(第16回) - 大東文化大(関東)がシード枠で出場。22代表で実施。
  • 2008年(第20回) - 前年3位の日本体育大学(関東)がシード枠での出場を辞退。第20回記念として歴代優勝校の大東文化大が出場。22代表で実施。
  • 2010年(第22回) - 日本大学(関東)がシード枠で出場。北京体育大学を招待するが人数が揃わなかった為に出場辞退[14]。22代表で実施。
  • 2013年(第25回) - 中央大(関東)がシード枠で出場。22代表で実施。
  • 2014年(第26回) - 台風19号の影響により中止[15][16]
  • 2016年(第28回) - 関西学院大学(関西)の出場辞退により20代表で実施。
  • 2017年(第29回) - 中四国の代表枠が2に増え、学連選抜が北海道・東北・北信越の3チームとなる。岐阜経済大学が1区で、法政大学が4区で途中棄権[17]
  • 2018年(第30回) - この年から成績枠制に移行
  • 2019年(第31回) - 令和元年東日本台風(台風19号)により開催が危ぶまれたものの予定通り開催された[19]
  • 2020年(第32回) - 新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止[20][21]
  • 2021年(第33回) - アイビーリーグ選抜チームを招待せず、20代表で実施。スポーツの日がこの年のみ7月23日となったため、10月10日(日)に開催。日曜日開催は22年ぶり。
  • 2022年(第34回) - アイビーリーグ選抜チームを招待せず、20代表で実施。
  • 2023年(第35回) - 4年ぶりにアイビーリーグ選抜チームが招待され、21代表で実施。大阪経済大学が1区で途中棄権。創価大学がドーピング違反により失格。

成績・表彰・式典

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成績

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歴代優勝校

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回次 開催日 優勝校
(回数)
タイム 総距離 出場チーム数
第1回 1989年 10月10日 日本大学 2:04:20 42.6km 20
第2回 1990年 10月10日 大東文化大学 2:06:41 42.6km 20
第3回 1991年 10月10日 山梨学院大学 2:06:10 42.6km 23
第4回 1992年 10月10日 山梨学院大学 2 2:04:46 42.6km 19
第5回 1993年 10月10日 山梨学院大学 3 2:05:30 42.6km 21
第6回 1994年 10月01日 山梨学院大学 4 2:04:02 42.6km 20
第7回 1995年 10月10日 山梨学院大学 5 2:04:34 42.6km 20
第8回 1996年 10月10日 早稲田大学 2:05:11 42.6km 20
第9回 1997年 10月10日 駒澤大学 2:05:21 42.6km 20
第10回 1998年 10月10日 駒澤大学 2 2:04:48 43.1km 21
第11回 1999年 10月10日 順天堂大学 2:04:57 43.1km 21
第12回 2000年 10月09日 順天堂大学 2 2:05:26 43.1km 21
第13回 2001年 10月08日 順天堂大学 3 2:09:49 44.0km 21
第14回 2002年 10月14日 山梨学院大学 6 2:10:27 44.0km 22
第15回 2003年 10月13日 日本大学 2 2:10:04 44.0km 21
第16回 2004年 10月11日 日本大学 3 2:09:12 44.0km 22
第17回 2005年 10月10日 東海大学 2:08:42 44.0km 21
第18回 2006年 10月09日 東海大学 2 2:07:48 44.0km 21
第19回 2007年 10月08日 東海大学 3 2:07:14 44.0km 21
第20回 2008年 10月13日 日本大学 4 2:08:27 44.0km 22
第21回 2009年 10月12日 日本大学 5 2:10:07 44.5km 21
第22回 2010年 10月11日 早稲田大学 2 2:10:05 44.5km 22
第23回 2011年 10月10日 東洋大学 2:10:43 44.5km 21
第24回 2012年 10月08日 青山学院大学 2:09:41 44.5km 21
第25回 2013年 10月14日 駒澤大学 3 2:09:10 44.5km 22
第26回 2014年 10月13日 (台風接近のため開催中止) 21
第27回 2015年 10月12日 青山学院大学 2 2:09:05 45.1km 21
第28回 2016年 10月10日 青山学院大学 3 2:10:09 45.1km 20
第29回 2017年 10月09日 東海大学 4 2:11:59 45.1km 21
第30回 2018年 10月08日 青山学院大学 4 2:11:58 45.1km 21
第31回 2019年 10月14日 國學院大學 2:09:56 45.1km 21
第32回 2020年 10月11日 新型コロナウイルスのため開催中止) 21
第33回 2021年 10月10日 東京国際大学 2:12:10 45.1km 20
第34回 2022年 10月10日 駒澤大学 4 2:08:32 45.1km 20
第35回 2023年 10月09日 駒澤大学 5 2:07:51 45.1km 21
第36回 2024年 10月14日 國學院大學 2 2:09:24 45.1km 21

歴代出場校の順位

編集

凡例
(第28回以降)
地区名は次大会での「成績枠」(12校)の配分地区を表す。
1)「各地区基本枠1校」を含め同一地区出場枠は最大10校(基本枠1+成績枠9)とする。同一地区の「成績枠」が10以上の場合、13位以下の地区に順に「成績枠」が配分される。
2) 出場枠が1の地区は選抜チームでの出場可。
(第28回まで)
は当該大会のシード校。太字校は翌年大会のシード校。*は翌年シード枠出場を辞退。
第1回
(1989年10月10日)
優勝 日本大学
2位 大東文化大学
3位 山梨学院大学
4位 順天堂大学
5位 中央大学
6位 京都産業大学
7位 東海大学
8位 東京農業大学
9位 日本体育大学
10位 中京大学
11位 駒澤大学
12位 徳山大学
13位 早稲田大学
14位 福岡大学
15位 北信越学連選抜
16位 東北学連選抜
17位 大阪体育大学
18位 中四国学連選抜
19位 北海道学連選抜
20位 久留米大学
第2回
(1990年10月10日)
優勝 大東文化大学
2位 早稲田大学
3位 山梨学院大学
4位 日本大学
5位 中央大学
6位 東海大学
7位 国士舘大学
8位 京都産業大学
9位 順天堂大学
10位 日本体育大学
11位 法政大学
12位 大阪経済大学
13位 福岡大学
14位 徳山大学
15位 中京大学
16位 北信越学連選抜
17位 中四国学連選抜
18位 北海道学連選抜
19位 九州国際大学
20位 東北学連選抜
第3回
(1991年10月10日)
優勝 山梨学院大学
2位 大東文化大学
3位 日本大学
4位 順天堂大学
5位 東京農業大学
6位 日本体育大学
7位 早稲田大学
8位 東海大学
9位 京都産業大学
10位 中央大学
11位 鹿屋体育大学
12位 駒澤大学
13位 徳山大学
14位 福岡大学
15位 中京大学
16位 中四国学連選抜
17位 大阪経済大学
18位 東北学連選抜
19位 法政大学
20位 上海体育運動技術学院
21位 北海道学連選抜
22位 北信越学連選抜
23位 サンフランシスコ州立大学
第4回
(1992年10月10日)
優勝 山梨学院大学
2位 中央大学
3位 大東文化大学
4位 順天堂大学
5位 専修大学
6位 東京農業大学
7位 早稲田大学
8位 日本大学
9位 駒澤大学
10位 鹿屋体育大学
11位 中四国学連選抜
12位 京都産業大学
13位 福岡大学
14位 広島経済大学
15位 名古屋商科大学
16位 北信越学連選抜
17位 北海道学連選抜
18位 関西学院大学
19位 東北学連選抜
第5回
(1993年10月10日)
優勝 山梨学院大学
2位 早稲田大学
3位 中央大学
4位 順天堂大学
5位 日本大学
6位 広島経済大学
7位 京都産業大学
8位 神奈川大学
9位 日本体育大学
10位 大阪体育大学
11位 専修大学
12位 駒澤大学
13位 法政大学
14位 中四国学連選抜
15位 大東文化大学
16位 北海道学連選抜
17位 鹿屋体育大学
18位 福岡大学
19位 北信越学連選抜
20位 名古屋商科大学
21位 東北学連選抜
第6回
(1994年10月1日)
優勝 山梨学院大学
2位 早稲田大学
3位 順天堂大学*
4位 日本大学
5位 神奈川大学
6位 京都産業大学
7位 中央大学
8位 広島経済大学
9位 日本体育大学
10位 中四国学連選抜
11位 東海大学
12位 専修大学
13位 法政大学
14位 中京大学
15位 関西大学
16位 福岡大学
17位 鹿屋体育大学
18位 北海道学連選抜
19位 北信越学連選抜
20位 東北学連選抜
第7回
(1995年10月10日)
優勝 山梨学院大学*
2位 早稲田大学
3位 中央大学
4位 神奈川大学
5位 関西大学
6位 日本大学
7位 東海大学
8位 広島経済大学
9位 専修大学
10位 京都産業大学
11位 東京農業大学
12位 東洋大学
13位 日本体育大学
14位 鹿屋体育大学
15位 北海道学連選抜
16位 中四国学連選抜
17位 第一工業大学
18位 東北学連選抜
19位 愛知工業大学
20位 北信越学連選抜
第8回
(1996年10月10日)
優勝 早稲田大学
2位 中央大学
3位 専修大学*
4位 京都産業大学
5位 順天堂大学
6位 東海大学
7位 亜細亜大学
8位 大東文化大学
9位 日本体育大学
10位 法政大学
11位 中四国学連選抜
12位 東京農業大学
13位 徳山大学
14位 名古屋商科大学
15位 福岡大学
16位 東北学連選抜
17位 第一工業大学
18位 関西大学
19位 北海道学連選抜
20位 北信越学連選抜
第9回
(1997年10月10日)
優勝 駒澤大学
2位 神奈川大学
3位 中央大学
4位 山梨学院大学
5位 順天堂大学
6位 早稲田大学
7位 京都産業大学
8位 大東文化大学
9位 東海大学
10位 広島経済大学
11位 東洋大学
12位 日本体育大学
13位 鹿屋体育大学
14位 立命館大学
15位 名古屋商科大学
16位 北信越学連選抜
17位 福岡大学
18位 中四国学連選抜
19位 北海道学連選抜
20位 東北学連選抜
第10回
(1998年10月10日)
優勝 駒澤大学
2位 山梨学院大学
3位 神奈川大学
4位 京都産業大学
5位 順天堂大学
6位 拓殖大学
7位 中央大学
8位 第一工業大学
9位 大東文化大学
10位 日本大学
11位 早稲田大学
12位 東洋大学
13位 広島経済大学
14位 鹿屋体育大学
15位 アイビーリーグ選抜
16位 中四国学連選抜
17位 東北学連選抜
18位 北信越学連選抜
19位 北海道学連選抜
20位 立命館大学
21位 愛知工業大学
第11回
(1999年10月10日)
優勝 順天堂大学
2位 山梨学院大学
3位 駒澤大学
4位 中央大学
5位 神奈川大学
6位 京都産業大学
7位 大東文化大学
8位 日本大学
9位 第一工業大学
10位 東洋大学
11位 東海大学
12位 広島経済大学
13位 名古屋商科大学
14位 中四国学連選抜
15位 鹿屋体育大学
16位 早稲田大学
17位 アイビーリーグ選抜
18位 立命館大学
19位 北海道学連選抜
20位 北信越学連選抜
21位 東北学連選抜
第12回
(2000年10月9日)
優勝 順天堂大学
2位 山梨学院大学
3位 駒澤大学
4位 中央大学
5位 神奈川大学
6位 日本大学
7位 帝京大学
8位 早稲田大学
9位 京都産業大学
10位 第一工業大学
11位 東海大学
12位 鹿屋体育大学
13位 広島経済大学
14位 アイビーリーグ選抜
15位 中四国学連選抜
16位 法政大学
17位 東北学連選抜
18位 関西大学
19位 北海道学連選抜
20位 名古屋商科大学
21位 北信越学連選抜
第13回
(2001年10月8日)
優勝 順天堂大学
2位 駒澤大学
3位 神奈川大学
4位 山梨学院大学
5位 日本大学
6位 中央大学
7位 法政大学
8位 大東文化大学
9位 京都産業大学
10位 帝京大学
11位 広島経済大学
12位 アイビーリーグ選抜
13位 北海道学連選抜
14位 第一工業大学
15位 早稲田大学
16位 中四国学連選抜
17位 関西大学
18位 名古屋商科大学
19位 東北学連選抜
20位 鹿屋体育大学
21位 北信越学連選抜
第14回
(2002年10月14日)
優勝 山梨学院大学
2位 神奈川大学*
3位 駒澤大学
4位 第一工業大学
5位 大東文化大学
6位 京都産業大学
7位 早稲田大学
8位 亜細亜大学
9位 徳山大学
10位 順天堂大学
11位 中央大学
12位 帝京大学
13位 中四国学連選抜
14位 北海道学連選抜
15位 韓国学生選抜
16位 日本大学
17位 鹿屋体育大学
18位 東北学連選抜
19位 アイビーリーグ選抜
20位 関西大学
21位 北信越学連選抜
22位 愛知工業大学
第15回
(2003年10月13日)
優勝 日本大学
2位 大東文化大学
3位 駒澤大学
4位 東海大学
5位 山梨学院大学
6位 順天堂大学
7位 中央大学
8位 東洋大学
9位 日本体育大学
10位 第一工業大学
11位 立命館大学
12位 中央学院大学
13位 徳山大学
14位 京都産業大学
15位 中四国学連選抜
16位 愛知工業大学
17位 鹿屋体育大学
18位 東北学連選抜
19位 北海道学連選抜
20位 アイビーリーグ選抜
21位 北信越学連選抜
第16回
(2004年10月11日)
優勝 日本大学
2位 駒澤大学
3位 中央大学
4位 東海大学
5位 日本体育大学
6位 順天堂大学
7位 法政大学
8位 大東文化大学
9位 京都産業大学
10位 神奈川大学
11位 立命館大学
12位 東洋大学
13位 徳山大学
14位 東北学連選抜
15位 中四国学連選抜
16位 アイビーリーグ選抜
17位 亜細亜大学
18位 北信越学連選抜
19位 第一工業大学
20位 福岡大学
21位 愛知工業大学
22位 北海道学連選抜
第17回
(2005年10月10日)
優勝 東海大学
2位 中央大学
3位 日本体育大学
4位 駒澤大学
5位 日本大学
6位 第一工業大学
7位 京都産業大学
8位 亜細亜大学
9位 法政大学
10位 順天堂大学
11位 中央学院大学
12位 神奈川大学
13位 立命館大学
14位 アイビーリーグ選抜
15位 徳山大学
16位 東北学連選抜
17位 北海道学連選抜
18位 中四国学連選抜
19位 北信越学連選抜
20位 中京大学
21位 鹿屋体育大学
第18回
(2006年10月9日)
優勝 東海大学
2位 日本大学
3位 東洋大学
4位 日本体育大学
5位 駒澤大学
6位 第一工業大学
7位 法政大学
8位 亜細亜大学
9位 順天堂大学
10位 立命館大学
11位 山梨学院大学
12位 中央大学
13位 アイビーリーグ選抜
14位 京都産業大学
15位 日本文理大学
16位 徳山大学
17位 東北学連選抜
18位 名古屋大学
19位 北海道学連選抜
20位 中四国学連選抜
21位 北信越学連選抜
第19回
(2007年10月8日)
優勝 東海大学
2位 日本大学
3位 日本体育大学*
4位 駒澤大学
5位 順天堂大学
6位 東洋大学
7位 中央大学
8位 第一工業大学
9位 亜細亜大学
10位 早稲田大学
11位 立命館大学
12位 アイビーリーグ選抜
13位 日本文理大学
14位 専修大学
15位 愛知工業大学
16位 北信越学連選抜
17位 中四国学連選抜
18位 東北学連選抜
19位 大阪体育大学
20位 北海道学連選抜
21位 徳山大学
第20回
(2008年10月13日)
優勝 日本大学
2位 駒澤大学
3位 第一工業大学
4位 山梨学院大学
5位 東洋大学
6位 東海大学
7位 立命館大学
8位 中央大学
9位 帝京大学
10位 中央学院大学
11位 早稲田大学
12位 亜細亜大学
13位 京都産業大学
14位 大東文化大学
15位 日本文理大学
16位 北海道学連選抜
17位 アイビーリーグ選抜
18位 北信越学連選抜
19位 愛知工業大学
20位 広島経済大学
21位 中四国学連選抜
22位 東北学連選抜
第21回
(2009年10月12日)
優勝 日本大学
2位 山梨学院大学
3位 東洋大学
4位 早稲田大学
5位 中央大学
6位 立命館大学
7位 第一工業大学
8位 京都産業大学
9位 大東文化大学
10位 駒澤大学
11位 中央学院大学
12位 明治大学
13位 アイビーリーグ選抜
14位 日本文理大学
15位 愛知工業大学
16位 北信越学連選抜
17位 中国四国学連選抜
18位 久留米大学
19位 北海道学連選抜
20位 東北学連選抜
21位 広島経済大学
第22回
(2010年10月11日)
優勝 早稲田大学
2位 日本体育大学
3位 駒澤大学
4位 東洋大学
5位 山梨学院大学
6位 東京農業大学
7位 中央大学
8位 明治大学
9位 京都産業大学
10位 第一工業大学
11位 青山学院大学
12位 立命館大学
13位 城西大学
14位 中京大学
15位 アイビーリーグ選抜
16位 北海道学連選抜
17位 東北学連選抜
18位 日本大学
19位 日本文理大学
20位 中国四国学連選抜
21位 北信越学連選抜
22位 広島大学
第23回
(2011年10月10日)
優勝 東洋大学
2位 駒澤大学
3位 早稲田大学
4位 東海大学
5位 拓殖大学
6位 日本体育大学
7位 明治大学
8位 アイビーリーグ選抜
9位 中央大学
10位 青山学院大学
11位 國學院大學
12位 京都産業大学
13位 第一工業大学
14位 関西学院大学
15位 日本文理大学
16位 北海道学連選抜
17位 北信越学連選抜
18位 中京大学
19位 広島大学
20位 中四国学連選抜
21位 東北学連選抜


第24回
(2012年10月8日)
優勝 青山学院大学
2位 東洋大学
3位 中央大学
4位 山梨学院大学
5位 駒澤大学
6位 早稲田大学
7位 順天堂大学
8位 アイビーリーグ選抜
9位 城西大学
10位 國學院大學
11位 明治大学
12位 第一工業大学
13位 立命館大学
14位 関西学院大学
15位 北信越学連選抜
16位 北海道学連選抜
17位 日本文理大学
18位 中四国学連選抜
19位 東北学連選抜
20位 愛知工業大学
21位 広島大学
第25回
(2013年10月14日)
優勝 駒澤大学
2位 東洋大学
3位 日本体育大学
4位 早稲田大学
5位 青山学院大学
6位 中央学院大学
7位 明治大学
8位 法政大学
9位 順天堂大学
10位 中央大学
11位 京都産業大学
12位 帝京大学
13位 関西学院大学
14位 アイビーリーグ選抜
15位 中京大学
16位 第一工業大学
17位 日本文理大学
18位 東北学連選抜
19位 北信越学連選抜
20位 北海道学連選抜
21位 中国四国学連選抜
22位 広島経済大学
第26回(中止)[22]
(2014年10月13日)
No.1 駒澤大学
No.2 東洋大学
No.3 日本体育大学
No.4 北海道学連選抜
No.5 東北学連選抜
No.6 早稲田大学
No.7 青山学院大学
No.8 明治大学
No.9 日本大学
No.10 帝京大学
No.11 拓殖大学
No.12 大東文化大学
No.13 北信越学連選抜
No.14 中京大学
No.15 立命館大学
No.16 関西学院大学
No.17 広島経済大学
No.18 中国四国学連選抜
No.19 第一工業大学
No.20 日本文理大学
No.21 アイビーリーグ選抜
第27回
(2015年10月12日)
優勝 青山学院大学
2位 山梨学院大学
3位 駒澤大学
4位 東洋大学
5位 東海大学
6位 早稲田大学
7位 中央学院大学
8位 明治大学
9位 アイビーリーグ選抜
10位 京都産業大学
11位 立命館大学
12位 大東文化大学
13位 城西大学
14位 第一工業大学
15位 広島経済大学
16位 日本文理大学
17位 中京大学
18位 東北学連選抜
19位 北信越学連選抜
20位 北海道学連選抜
21位 中国四国学連選抜
第28回
(2016年10月10日)
優勝 青山学院大学
/関東1
2位 山梨学院大学
/関東2
3位 東海大学
/関東3
4位 中央学院大学
/関東4
5位 駒澤大学
/関東5
6位 日本体育大学
/関東6
7位 順天堂大学
/関東7
8位 早稲田大学
/関東8
9位 東洋大学
/関東9
10位 帝京大学
(関東10)
11位 京都産業大学
/関西1
12位 広島経済大学
/中四国1
13位 第一工業大学
/九州1
14位 アイビーリーグ選抜
15位 愛知工業大学
16位 北海道学連選抜
17位 日本文理大学
18位 中国四国学連選抜
19位 東北学連選抜
20位 北信越学連選抜

次大会のシード権は廃止し、新たに「成績枠」(12枠)を導入。 関東地区は1位~12位の「成績枠」のうち10校を占めているが、「各地区基本枠1校」を含めた上限10校の規定により、13位の大学の所属地区に次大会「成績枠」を配分。

第29回
(2017年10月9日)
優勝 東海大学
/関東1
2位 青山学院大学
/関東2
3位 日本体育大学
/関東3
4位 順天堂大学
/関東4
5位 東洋大学
/関東5
6位 神奈川大学
/関東6
7位 駒澤大学
/関東7
8位 中央学院大学
/関東8
9位 早稲田大学
/関東9
10位 アイビーリーグ選抜
11位 関西学院大学
/関西1
12位 北海道学連選抜
/北海道1
13位 立命館大学
/関西2
14位 広島経済大学
15位 第一工業大学
16位 日本文理大学
17位 東北学連選抜
18位 北信越学連選抜
19位 環太平洋大学
棄権 法政大学
(4区棄権)
棄権 岐阜経済大学
(1区棄権)

アイビーリーグ選抜が成績枠の12位以内のため13位に次大会「成績枠」を配分。
第30回
(2018年10月8日)
優勝 青山学院大学
/関東1
2位 東洋大学
/関東2
3位 東海大学
/関東3
4位 拓殖大学
/関東4
5位 帝京大学
/関東5
6位 中央学院大学
/関東6
7位 立命館大学
/関西1
8位 城西大学
/関東7
9位 日本体育大学
/関東8
10位 早稲田大学
/関東9
11位 アイビーリーグ選抜
12位 法政大学
(関東10)
13位 京都産業大学
/関西2
14位 皇學館大学
/東海1
15位 日本文理大学
16位 札幌学院大学
17位 大阪経済大学
18位 北信越学連選抜
19位 札幌国際大学
20位 広島経済大学
21位 東北学連選抜

アイビーリーグ選抜が成績枠の12位以内のため13位に次大会成績枠を配分。 関東地区は1位~12位の「成績枠」のうち10校を占めているが、「各地区基本枠1校」を含めた上限10校の規定により、14位の大学の所属地区に次大会「成績枠」を配分。

第31回
(2019年10月14日)
優勝 國學院大學
/関東1
2位 駒澤大学
/関東2
3位 東洋大学
/関東3
4位 東海大学
/関東4
5位 青山学院大学
/関東5
6位 立命館大学
/関西1
7位 帝京大学
/関東6
8位 順天堂大学
/関東7
9位 拓殖大学
/関東8
10位 法政大学
/関東9
11位 中央学院大学
(関東10)
12位 北海道学連選抜
/北海道1
13位 アイビーリーグ選抜
14位 関西学院大学
/関西2
15位 皇學館大学
16位 北信越学連選抜
17位 愛知工業大学
18位 広島経済大学
19位 京都産業大学
20位 第一工業大学
21位 東北学連選抜

関東地区は1位~12位の「成績枠」のうち10校を占めているが、「各地区基本枠1校」を含めた上限10校の規定により、13位の大学の所属地区に次大会「成績枠」を配分されるが、アイビーリーグ選抜が13位のため14位の大学の所属地区に次大会「成績枠」を配分。

第32回(中止)[23]
(2020年10月11日)
開催中止 出場校なし
第33回
(2021年10月10日)
優勝 東京国際大学
/関東1
2位 青山学院大学
/関東2
3位 東洋大学
/関東3
4位 國學院大學
/関東4
5位 駒澤大学
/関東5
6位 早稲田大学
/関東6
7位 創価大学
/関東7
8位 帝京大学
/関東8
9位 東海大学
/関東9
10位 順天堂大学
(関東10)
11位 立命館大学
/関西1
12位 大阪経済大学
/関西2
13位 関西学院大学
/関西3
14位 皇學館大学
15位 北信越学連選抜
16位 広島経済大学
17位 札幌学院大学
18位 東北学連選抜
19位 北海道大学
20位 日本文理大学

関東地区は1位~12位の「成績枠」のうち10校を占めているが、「各地区基本枠1校」を含めた上限10校の規定により、13位の大学の所属地区に次大会「成績枠」を配分。

第34回
(2022年10月10日)
優勝 駒澤大学
/関東1
2位 國學院大學
/関東2
3位 中央大学
/関東3
4位 青山学院大学
/関東4
5位 順天堂大学
/関東5
6位 創価大学
/関東6
7位 法政大学
/関東7
8位 東京国際大学
/関東8
9位 東洋大学
/関東9
10位 関西学院大学
/関西1
11位 帝京大学
(関東10)
12位 立命館大学
/関西2
13位 環太平洋大学
/中四国1
14位 大阪経済大学
15位 皇學館大学
16位 北海道学連選抜
17位 関西大学
18位 第一工科大学
19位 北信越学連選抜
20位 東北学連選抜

関東地区は1位~12位の「成績枠」のうち10校を占めているが、「各地区基本枠1校」を含めた上限10校の規定により、13位の大学の所属地区に次大会「成績枠」を配分。

第35回
(2023年10月9日)
優勝 駒澤大学
/関東1
2位 城西大学
/関東2
3位 國學院大學
/関東3
4位 青山学院大学
/関東4
5位 早稲田大学
/関東5
6位 中央大学
/関東6
7位 東洋大学
/関東7
8位 法政大学
/関東8
9位 順天堂大学
/関東9
10位 関西大学
/関西1
11位 環太平洋大学
/中四国1
12位 アイビーリーグ選抜
13位 広島経済大学
/中四国2
14位 立命館大学
15位 北海道学連選抜
16位 北信越学連選抜
17位 皇學館大學
18位 第一工科大学
19位 東北学連選抜
棄権 大阪経済大学
(1区棄権)
失格 創価大学
(ドーピング違反)

12位にアイビーリーグ選抜が入ったため、13位の大学の所属地区に次大会「成績枠」を配分。なお創価大は1選手のドーピング違反により失格[24]

第36回
(2024年10月14日)
優勝 國學院大學
/関東1
2位 駒澤大学
/関東2
3位 青山学院大学
/関東3
4位 創価大学
/関東4
5位 アイビーリーグ選抜
6位 早稲田大学
/関東5
7位 城西大学
/関東6
8位 帝京大学
/関東7
9位 法政大学
/関東8
10位 大東文化大学
/関東9
11位 東洋大学
(関東10)
12位 京都産業大学
/関西1
13位 北信越学連選抜
/北信越1
14位 北海道学連選抜
/北海道1
15位 名古屋大学
16位 関西大学
17位 岡山大学
18位 鹿屋体育大学
19位 広島大学
20位 広島経済大学
21位 東北学連選抜

関東地区は1位~12位の「成績枠」のうち10校を占めているが、「各地区基本枠1校」を含めた上限10校の規定により、13位の大学の所属地区に次大会「成績枠」を配分。また、アイビーリーグ選抜が5位に入ったため、14位の大学の所属地区に次大会「成績枠」を配分。

表彰

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優勝チームには内閣総理大臣杯、文部科学大臣賞、出雲市長杯、賞状及び賞品が贈られる[11]。また、優勝チームの監督には優勝監督賞が贈られる[11]

第2位から第8位までのチームには賞状及び賞品が贈られる[11]

各区間の最高記録者には区間賞が贈られる[11]

なお、上位3チームには協賛社の富士通Japanから副賞が贈呈される[25]。かつては優勝チームのみに贈られていた。

式典

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大会日前日には出雲市民会館で開会式が開催され出場校となる大学の紹介や選手宣誓等が行われる。

大会終了後に出雲ドームで閉会式が開催され表彰等が行われる。

大会運営

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主催

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後援

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協賛

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特別賛助

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賛助

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メディア報道

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テレビ中継

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テレビでは大会協賛スポンサーの富士通Japanがメインスポンサーとなって『富士通Japanスポーツスペシャル出雲全日本大学選抜駅伝』として大会の開始時から毎年FNS系列(CS放送のフジテレビONEでも同日録画放送)で実況中継が行われている。番組制作およびネットワーク配信はキー局であるフジテレビが担当、島根県の系列局であるさんいん中央テレビ(TSK)も制作協力で関与し、CX・TSK共に本大会後援として名を連ねる。なお誘致した岩国の著書によると、当初はTBS日本テレビに半年前に打診したものの時期が直前すぎると断られ、途方に暮れたところへフジテレビから話が来たとのことで、「地元の山陰中央テレビさんが話を聞いてフジテレビさんに働きかけてくれたのかもしれない」とのことである。

2019年現在、地上波での放送時間枠は13時00分 - 15時25分[26]。なお、第1回の開催当時の放送時間は8時30分 - 11時00分と、現在の放送時間より早い時間での生中継だった。また、第12回までは中継録画での放送だった。

2022年現在はTVerやフジテレビSPORTS公式YouTubeチャンネルでのライブ配信も行っている。なお、YouTubeについては地上波とは別制作となるため、実況・解説は別の人物が担当している[27]

解説

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実況

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中継所実況

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スタート地点・監督室・優勝インタビュー

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スペシャルゲスト

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  • 2012年、2018年、2019年

副音声

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中継テーマソング

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特別番組

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2019年

開催中止時の対応

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  • 台風接近のため開催当日に中止が発表された2014年は、中継そのものも取りやめとなり、放送予定であった時間帯は映画『ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女』に差し替えられた(編成上はそうであるが、実際には大会ゴール地点の出雲ドームからの現場リポートが番組冒頭にあり、提供クレジットとCMを挟んで映画に移った)。
  • 新型コロナウイルス感染症拡大のため事前に中止が発表された2020年は、放送予定であった時間帯は通常番組である『なりゆき街道旅』と『ザ・ノンフィクション[30]に差し替えられ、放送時間短縮を予定していた『みんなのKEIBA』(北・東日本地区および沖縄県、新潟県を除く)、『NSTみんなのKEIBA』(新潟県)と『KEIBA BEAT』(西日本地区、一部地域を除く)は通常通りの時刻で放送された。

ラジオ中継

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ラジオでは文化放送にて実況中継が行われている。2012年現在、文化放送は『箱根駅伝』『全日本大学駅伝』も中継しており、3大駅伝のすべてをラジオ中継しているが、この中では唯一関東ローカルでの放送となっている。2023年までは複数スポンサー提供による『文化放送スポーツスペシャル 出雲全日本大学選抜駅伝競走実況中継』として放送したが、2024年はダイトー水産が「リカバリーゼリー飲料"オレは摂取す"」名義で一社提供する『「オレは摂取す」Presents 出雲全日本大学選抜駅伝競走実況中継』として放送。途中で交通情報などを挟む。

なお、2006年 - 2008年は文化放送で実況中継は放送されなかった。2007年では、同枠のレギュラー番組(『大竹まこと ゴールデンラジオ!』)を放送する方針で決まったため、地上波ラジオでは未放送となったが、インターネットラジオでの実況中継が実施された。2009年には、4年ぶりとなる実況生中継が再開され、現在の地上波とインターネットによる同時放送体制に至る。

2006年は放送の予定だったが、西武ライオンズプレーオフ進出のため、急遽インターネットラジオでの放送に変更となった。2007年も「プロ野球クライマックスシリーズ」パ・リーグの第1ステージの第1戦の開催球場・開催時間の確定がぎりぎりまで縺れて、結局レギュラー番組を返上してクライマックスシリーズ中継を優先して放送した。出雲駅伝は取材アナウンサー(上野智広)が現地に派遣されたが、競艇のSG競走・第54回全日本選手権競走優勝戦中継とも重なったため、インターネットラジオでの生中継も見送られた。放送日夜の『こちら浜松町駅前文化放送スポーツ部』の番組内でレースダイジェストとして出雲から電話出演をした。2008年は、同枠のレギュラー番組を優先して放送されていたため、取材のみ行ない、その模様は開催当日夜の『こちら浜松町駅前-』でレポート報告していた。

また、2013年は「プロ野球クライマックスシリーズ」パ・リーグの第1ステージの第3戦と開催時間が重複するため、第1ステージが第2戦までに決着、もしくは当日の試合が雨天中止となった場合の予備番組扱いとなった。結果的に該当試合が実施されたため地上波(およびradiko)での中継は2008年以来の実施なしとなったが、インターネットラジオでの実況中継は、野球中継の有無に関係なく実施された。

2014年は本駅伝が13時5分スタート、同日開催の「プロ野球クライマックスシリーズ」パ・リーグ第1ステージの第3戦が14時試合開始であるため、第3戦が実施される場合は14時まで地上波(およびradiko)とインターネットラジオの同時放送、以降はインターネットラジオのみの中継(ゴール実況のみ地上波でも野球中継に挿入)という形を採る予定であった。しかし、どちらも台風接近の影響で中止となったため、13:00からの『大竹まこと ゴールデンラジオ!』相当枠では『文化放送スポーツスペシャル』のスタジオバージョンを放送することになり、これらの放送を終えてから行う予定の『吉田照美 飛べ!サルバドール』は15:30からのレギュラー編成[31]に変更となった。

2015年も本駅伝が13時5分スタート、同日開催の「プロ野球クライマックスシリーズ」パ・リーグ第1ステージの第3戦が14時試合開始であったが、西武不出場(かつ野球中継も現地局で放送されている中継をそのままネット)であることを鑑み、駅伝と野球の重複時間帯も本駅伝主体の内容で放送した。

地上波における「プロ野球クライマックスシリーズ」パ・リーグの中継については2015年を最後に撤退となったため、2016年からは同試合の有無にかかわらず、本駅伝をフルバージョンで中継することになった。

2020年は前述の影響で中止となったため、13:00からの『ミスDJリクエストパレード~8116サンデーアップ!』を放送し、そのあとの「スポスタ☆MIX ZONE」は通常通り15:00からとそれぞれレギュラー編成に変更となった。

なお、地元局の山陰放送(BSSラジオ)[32]エフエム山陰(V-air)[33]は両局ともフジサンケイグループとの関係があるにもかかわらず、文化放送からのネット受けも含めて一切中継しないため、聴取にはradikoプレミアムへの加入以外の選択肢が無い。また、2024年より当該時間帯に文化放送から『大竹まこと ゴールデンラジオ!』をネットしている西日本放送高知放送も本中継をネットしないが、『ゴールデンラジオ!』本編の裏送りは行われないため、両局はこの日に限り自主編成に差し替える。

解説

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実況

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テーマソング

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トピック

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箱根駅伝予選会との関連

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例年、出雲駅伝の1-2週間後に、翌年の箱根駅伝の予選会が行われる。当年1月の箱根駅伝(出雲駅伝の関東地区予選扱い)で上位10位以内に入ったチームは、出雲駅伝の出場権を獲得し、かつ、翌年の箱根駅伝のシード権を獲得(予選会を免除)となるから、当年の箱根駅伝の10位以内の学校は出雲駅伝、11位以下の学校は箱根駅伝予選会に出場する。

しかし、第28回(2016年)まで、出雲駅伝にもシード権が存在した時代は、前年の出雲駅伝で上位3位に入り、かつ、当年の箱根駅伝で11位以下だった大学は、出雲駅伝と箱根駅伝予選会の両方に出場していた。このような大学は、箱根駅伝をシーズンの最終目標として、予選会を突破することを優先してチーム編成を行うことが多い。そのため、チームの主力級の選手は予選会に温存、出雲駅伝には二軍クラスの選手を出場させて大敗を喫したり、調整や新人起用といった「試し」の感覚で臨んでくるケースがあった。出雲駅伝のシード権を放棄して箱根駅伝予選会に集中する大学もあった。ただし、この件は大会そのものに問題があるわけではなく、参加チーム個々の事情(特に関東学連所属校)による取り組み方に関することなので、むしろ大会の特徴を出している一要素になっているともいえた。

第29回(2017年)に出雲駅伝のシード権が廃止されて以降は同様の事例は見られなくなっている。

出雲市陸協長距離記録会

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出雲駅伝の主管団体の一つである出雲市陸上競技協会が主催する長距離記録会が島根県立浜山公園陸上競技場(日本陸上競技連盟第1種公認)で年4回開催されているが、そのうち1回は出雲駅伝の開催日と同じ日に大学生5000m種目のみで実施されている[34]。大学各校の陸上部員のうち出雲駅伝に出場しなかった控え選手などが多数参加する[35]。大学の広報誌などでは出雲駅伝での記録とともに長距離記録会での記録も掲載されている場合がある。

大学間交流

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大会開催日の全過程が終了したのち、出場選手や各校OBらが参加する全校合同のさよならパーティーが開催されている。

脚注

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  1. ^ a b 2019年までの体育の日
  2. ^ 「出雲駅伝」は第19回において愛称化され、第20回大会から正式略称となっている。
  3. ^ 「社団法人日本学生陸上競技連合」 『日本陸上競技連盟七十年史』 (1995) p.134
  4. ^ 出雲全日本大学選抜駅伝競走組織委員会 編『出雲駅伝20年史 : 出雲全日本大学選抜駅伝競走』2009年、66頁。 
  5. ^ a b 出雲全日本大学選抜駅伝競走組織委員会 編『出雲駅伝20年史 : 出雲全日本大学選抜駅伝競走』2009年、19頁。 
  6. ^ 同一大学から2人以上の留学生が出場した事例は、2011年の拓殖大学が最後となっている。
  7. ^ 第83回大会~第89回大会において関東学連選抜が10位以内に入った場合は上位9校
  8. ^ 広島経済大が2連覇 中国四国学生駅伝、15大学17チームが熱走 | 中国新聞デジタル”. 広島経済大が2連覇 中国四国学生駅伝、15大学17チームが熱走 | 中国新聞デジタル (2023年11月26日). 2023年11月26日閲覧。
  9. ^ 中四国の1枠は開催地に配慮した枠とされていた。
  10. ^ 第26回出雲全日本大学選抜駅伝競走要項 日本学生陸上競技連合
  11. ^ a b c d e f g h i 第27回出雲全日本大学選抜駅伝競走 日本学生陸上競技連合
  12. ^ 「タイムは最強」アメリカ名門大学チームは、なぜ駅伝で苦戦する? アイビーリーグ選抜監督に聞いた敗因「招待いただいたのに…悔しすぎる」
  13. ^ a b 出雲駅伝の名所・大鳥居は23年大会まで迂回コースに 記録は公認のまま スポーツ報知、2021年10月11日閲覧。
  14. ^ 北京体育大学の出場辞退については、尖閣諸島中国漁船衝突事件を理由としているとの報道もされている
  15. ^ 出雲駅伝が台風で中止に:日刊スポーツ”. 日刊スポーツ. 2020年12月24日閲覧。
  16. ^ 三大駅伝で、悪天候を理由に開催が中止・延期となった事例は史上初である。当初主催者は8時の段階では「予定通り開催するが、今後の天候状況によってはレースの途中で中止(打ち切り)とする可能性がある」とした。この段階ではレースに支障をきたす降雨ではなかったが、9時30分ごろに暴風雨の状態となったことで、「選手や沿道の観客、ボランティアの安全を確保することが難しいし、また警察の協力体制を従来通りに得られることも難しい」として、2時間後の10時にレースの中止を決定した。第26回は欠番となる。翌2015年のシード権に関しては11月2日に開催された全日本大学駅伝の上位3校に与える措置を取った。
  17. ^ “出雲駅伝 初出場の岐阜経済大が1区で無念の棄権”. スポーツニッポン. (2017年10月9日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/10/09/kiji/20171009s00056000224000c.html 
  18. ^ 出雲駅伝 関東の大学は予定早めて現地入り スポーツ報知、2019年10月14日閲覧。
  19. ^ 大会前々日に空路で現地入りする予定だった関東の10チームは東日本台風の影響で予定の便が欠航することが決まり、他の航空便も満席だったため、大会側が大阪国際空港(伊丹空港)着の航空便とバスを用意して現地入りした(通常の行程の倍近い移動時間となった)[18]
  20. ^ 出雲駅伝の中止が決定、14年台風以来の苦渋決断 日刊スポーツ 2020年7月27日
  21. ^ 出雲駅伝が中止へ:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年7月29日閲覧。
  22. ^ 大会中止のため出場予定チームをエントリーナンバー順に記載。シード権は同年の第46回全日本大学駅伝の上位3チームに与えられる。
  23. ^ あらかじめ大会が中止となっていたため、成績枠は第33回に繰り越された。
  24. ^ アンチ・ドーピング規程違反に伴う第35回出雲全日本大学選抜駅伝競走の順位の修正について
  25. ^ 第26回出雲全日本大学選抜駅伝競走 富士通
  26. ^ 2015年は12時55分 - 13時00分にみどころ枠も別途放送していた。2021年は日曜日の開催となるため12時 - 14時25分での放送となった。
  27. ^ 『第34回出雲全日本大学選抜駅伝』TVerとYouTubeで生配信!”. TVerプラス (2022年9月30日). 2022年11月6日閲覧。
  28. ^ 第33回出雲全日本大学選抜駅伝競走 日本陸上競技連盟、2021年10月11日閲覧。
  29. ^ 出雲駅伝 フジテレビジョン、2019年10月14日閲覧。
  30. ^ ローカルセールス枠であるため、ネット各局では再放送番組及び系列内外の遅れネット番組等を通常通り放送した。
  31. ^ 当初は野球中継終了後(早くて17時)から、また野球が開催されず駅伝をフルバージョンで放送する場合はレギュラー編成で放送する予定になっていた。
  32. ^ 文化放送(&ニッポン放送=本大会後援)をキー局とするNRN加盟局(JRNとのクロスネットではある)だが、テレビがフジテレビ&山陰中央テレビとの競合親局は山陰中央テレビと同じ松江で、後援企業の山陰中央新報や隣県の日本海新聞との資本関係が希薄である(ただし、設立時には山陰中央新報の前身・島根新聞の当時の社長も発起人の一人であった)。
  33. ^ 自社が既に本大会の後援企業であるうえに山陰中央テレビ(&日本海テレビ)が筆頭株主であり、更にはフジテレビ&ニッポン放送の親会社フジ・メディア・ホールディングスも株主に名を連ねるが、文化放送&ニッポン放送とのネット関係がない
  34. ^ 平成27年度出雲市陸協長距離記録会実施要項 Archived 2016年3月4日, at the Wayback Machine.(島根陸上競技協会)
  35. ^ 出雲駅伝第一回実行委員会(東洋大学校友会)

関連項目

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外部リンク

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