デジュリスタンダード
標準化団体によって定められた標準規格
デジュリスタンダード(英: de jure standard[注 1][注 2]、ラテン語発音: [deː juːre] < 羅: de iure、“法の”)は、標準化団体によって定められた標準規格のこと。日本語ではデジュレスタンダード、デジュールスタンダードなど、表記に揺れが見られることが多い。
対立する概念として、事実上の標準であるデファクトスタンダード(de facto standard)がある。実際にはデファクトスタンダードを標準化団体が追認することでデジュリスタンダードとなる場合もある(Shift JISなどが代表例)。
デジュリスタンダードは、デファクトスタンダードと比べ独占禁止法違反に問われる可能性が低く、またグローバルスタンダード化する際に他国との貿易障壁を減らすことができる。