workbox-swの使い方 GMOペパボ Advent Calendar 2017の11日分のエントリーになります。 皆さんはPWA(Progressive Web Apps)をご存知でしょうか。 分かりやすさを優先して言うならば、新しい技術によってネイティブアプリのような動作が可能になったWebアプリケーションのことで、オフラインで動作したりプッシュ通知が送れるWebアプリケーションを実現することができます。 (詳細はGoogle Developersや私の発表スライドをご参照ください) さて今回はPWA作成にあたってとても便利なライブラリであるworkbox-sw(以下、workbox)の紹介記事となります。 workboxとは簡単な記述で最適なServiceWorkerのコードを生成してくれるライブラリです。 PWA自体どうやらまだ認知度が低く、それを作るためのライブラリ関連もまた
2017年9月29日 Workbox で Service Woker のキャッシュを導入してみた話し、Webpack を添えて はじめに Webkit の ServiceWorker (以下 SW) in develop 事件以来、SW にも希望が持てるようになってきました。PWA という言葉もちょっとバズワードっぽくなっているのでここで PWA というワードもさり気なく入れてみます。 Nagisa でも マンガZERO というサービスの Web 版で Workbox を使って SW を使ったクライアントキャッシュを導入してみたので、Workbox の使い方など紹介します。 環境 マンガZERO Web の環境はざっくりこんな感じです。 Vue.js 2.0 Vuex SPA Webpack でビルド Express で SSR UA 判定でのデバイス切り替え (PC・SP) Webpac
Service Worker の実装が主要ブラウザで揃い始めて盛り上がってきましたね。その流れに便乗して久しぶりに Service Worker の仕様や実装に関する記事を書いてみました。今回は Service Worker スクリプトのインストールと更新処理についてです。 この記事は Service Worker スクリプトを少しでも手書きして動かしたことがある人を想定読者にしています。Service Worker について全く知らない人はまず別の入門記事を参照してください。また、細かいことを気にせずに Service Worker を使いたい人は Workbox といったライブラリやフレームワークの利用をおすすめします。 更新履歴 2019/09/24: Chrome 78 から importScripts() も更新対象になりました。それについて加筆しました。 2018/06/07:
Intro Service Worker の初心者向けのチュートリアルや、使ってみた系のエントリも増えてきました。 しかし、 Service Worker は通常のブラウザ用 JS の開発と少し経路が違い、慣れるまで開発やデバッグもなかなか難しいと思います。 そこで特に難しい部分、そして分かっていないと実際にデプロイした際に難しいと思う部分について、実際に動きを確認しながら解説したいと思います。 なお、 Service Worker の基本的な概念などについては、他のチュートリアルなどを見て理解している前提で進めます。 思いつきで撮ったので色々ミスも有ります、また Chrome Dev Tools の UI はどうせ変わるのでそのつもりで見てください。 TODO になっている動画は、そのうち撮って追加します。 List claim controllerchange updatefound
当初は better AppCache1 として開発が始まった Service Worker2 ですが、ページとは独立したライフサイクルを持つことでイベント駆動型のサービス3実行基盤としての色合いが強くなっています。本記事では、イベント駆動型のサービス実行基盤とは何なのか、そこへと発展していった流れについて紹介します。 なお本記事は Service Worker の使い方を紹介するものではありません。Service Worker をある程度理解している開発者を想定読者としています。また、本記事はすべて私の個人的な意見や調査に基づくものであり、所属する組織、団体とは一切関係ありません。前置きおわり。 AppCache、そして Service Worker へ 冒頭でも述べた通り、Service Worker は当初 better AppCache として開発が始まりました4 5 6。AppC
#はじめに Thetaの360°画像にぼかしを入れるWebアプリSphereBlur.comを作った際に、オフラインでも動くようにするために、HTML5の新しい技術Service Workerを使った。なお、下の動画でホーム画面からネイティブアプリっぽく起動しているのはWeb App Manifestのおかげである。 #Service Worker Service Workerは、通常のページの環境とは別に、バックグラウンドで実行されるJavaScript実行環境で、ページからのネットワークリクエストを横取りしたり、ウェブサイトからのPush通知を受けとって表示するといった、今まではできなかった処理をすることができる。Push通知の方は、去年Facebookが使い始めたので有名になったが、今回はPush通知ではなく、ネットワークリクエストを横取りする機能を使ってオフライン対応をした。 #ネ
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