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今年の「#文学」
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はじめに この記事は BASE アドベントカレンダー12日目の記事です。 こんにちは! Pay ID Design Grp Managerの @naomikun です。 今日は、通常の「業務内容」や「メンバーの役割」といった形式的なチーム紹介とは一味違う、新規事業部メンバーの作業環境に焦点を当てて、一部のメンバーをご紹介したいと思います。 作業環境を通して、メンバーそれぞれの個性や働き方がうかがえるので、皆さんの作業環境とこだわりポイントをぜひご覧ください。 まずは、私の所属するDesign Teamからご紹介していきます。 Design Team Pay IDのデザインチームは、アプリ開発から決済領域、マーケティング向けクリエイティブ作成まで、Pay IDの幅広い施策に日々取り組んでいます。 デザイン業務の大半はモニター前での作業。そんな普段の作業環境をのぞいてみましょう。 M.Tさん
本記事はBASEアドベントカレンダー2024の8日目の記事です。 はじめに BASE Feature Dev1 Group アプリケーションエンジニアの @yuna_miyaaです。 実は、私がBASEに転職してもうすぐ3年ですが、前職はなんとパティシエでした! (受託会社を経て現在入社しております) 少し変わった経歴なのでなんでエンジニアに?はもう100回以上は聞かれています。 現在も副業でパティシエを続けられているので、いつか「パティシエとエンジニアの共通点」というテーマで記事を書いてみたいと思っています。 さて、今回はエンジニアとしての話題。 私は現在、スクエア連携App開発のリーダーを務めています。 この半年間でチームは2度も大きな変化を経験しました。その中で、私がリーダーとして心がけていることや、チーム開発を円滑に進めるための工夫についてお話ししたいと思います。 チーム開発を進め
はじめに BASE BANKの出金Dev Group でエンジニアをしている池田聖示です。 2024/07に入社し、今月で6ヶ月目になりました。 今までどのような取り組みをしてきたのか、何を感じたのかなどを書きたいと思います。 自己紹介 妻と4歳の息子がいます。 エンジニア経験としては、大学時代の長期インターン1年と新卒で入社した企業で2年ほどの計3年、主にバックエンドエンジニア(タスクに応じてフロントエンドの開発なども行っていた)として働いていた状態で入社しました。 なので本ブログは、主にエンジニア経験年数の短いand子育てしている私にとってBASEがどのような環境かという視点で書いています。 ※本記事の情報は2024/12/04時点でのものです。特に組織に関することや福利厚生に関することは変更されることもあるためご了承ください。 入社した理由 大規模なシステムに携わりつつ、さまざまな領
<この記事は Hatena-Blog-Workflows-Boilerplate によって作成されました> こんにちは! BASE 株式会社 Pay ID 兼 BASE PRODUCT TEAM BLOG 編集局メンバー の @zan_sakurai です。 今回は、BASE PRODUCT TEAM BLOG のブログメンバーを Terraform Provider for HatenaBlog Members で管理をはじめたので、その紹介をいたします。 前回は、Hatena-Blog-Workflows-Boilerplate を使ってとある SaaS のリンクを一括置換した話について書きました。 今回も企業ではてなブログで技術ブログ等を運営されている方の一助になればと幸いです。 Terraform Provider for HatenaBlog Members Terraform
はじめに こんにちは!BASE株式会社で開発担当役員をしているえふしんです。 今年もBASEグループ 2024年のアドベントカレンダーのトップバッターを務めさせてもらっています。 今回の記事では、2024年では、Xのタイムラインなどでよく聞いた「開発生産性」について考えてみたいと思います。 開発生産性を高めるとは 開発生産性という言葉を今年よく聞きましたが、その定義は、なかなか難解です。 生産性を定義する難しさについては、廣木さんの下記ドキュメントが参考になります。 qiita.com 経営レベルのマクロな意味であれば、GDPなどと同様に単純に 「売上総利益 ÷ 開発に携わる人数」 などでいいはずです。単純に、そのプロダクトの成果としての売上総利益や営業利益に対して、人数で割って見ておけば、過剰人員になった場合はこの値が落ちるわけですから、コスト的に効率の良い製品開発かは測ることがしやすい
はじめに こんにちは。BASE株式会社 Pay IDでiOSアプリエンジニアをしているkakkkiです。iOS版のPay ID ショッピングアプリの開発を担当しています。 iOS版Pay IDアプリ(以下Pay IDアプリ)はリリースされてから9年以上、新機能開発を行いながら継続的に運用されています。普段の業務では機能開発を進める一方で、マルチモジュール化やStrict Concurrency対応、SwiftUIへの移行など継続的に技術的な改善に取り組んでいます。 Pay IDアプリ内に古くから存在する画面の多くはUIKitベースで実装されていますが、最近はSwiftUIで実装された画面が増えていくようになりました。そこで本記事では、SwiftUIを導入する過程で直面した課題や取り組みについて、約2年前から今日に至るまでの画面実装方針の変遷を3つのフェーズに分けながら紹介していきます。 特
はじめに はじめましての人ははじめまして、こんにちは!BASE BANK Division(以下、BANKチーム)のフロントエンドエンジニアのがっちゃん( @gatchan0807 )です。 今回はBANKチームの中で職種横断で行っている「月次会」というLT会について紹介させてください! この月次会(LT会)を毎月実施していることで、チームにとってどんなメリットがあるのか?や、実施における工夫を知っていただき、皆さんのチームでもスモールスタートで実施してみていただけるととっても嬉しいなと思っています! また、今回は記事のタイトルの通り、その月次会で半年間(実際には2月~10月の計8回)、毎月様々なお題でLTをしたので、ついでにその内容とそこから得た知見もすこし紹介させてください! もし、開催予定の技術イベントのテーマで合致しそうなタイトルがあれば X などで気軽にお声がけいただけると嬉しい
<この記事はHatena-Blog-Workflows-Boilerplateによって作成されました> こんにちは! BASE株式会社 Pay ID の @zan_sakurai と申します。 BASE PRODUCT TEAM BLOG 編集局メンバーも務めています。(実は今年の編集長です。) 今回は、Hatena-Blog-Workflows-Boilerplateを使ってとあるSaaSのリンクを一括置換した話をします。 Hatena-Blog-Workflows-Boilerplate Hatena-Blog-Workflows-Boilerplateとは、 株式会社はてなさんが公式で公開している、はてなブログの記事を書くためのワークフローのボイラープレートでして、GitHub 上で下書きや記事の公開等を行うことができるものです。 github.com 弊社では昨年 @applepi
BASE も Aurora MySQL v3 となりました SRE Groupの ngsw です。 2024/10/14〜10/15の深夜メンテナンスにて、BASEで利用しているAmazon Aurora MySQLのバージョンは、v2系からv3系となりました。 アップグレードの前提条件で大きなつまずきがありましたが、gh-ost を利用することで、乗り越えることができました。 この記事では当該アップグレードの中で gh-ost をどのように利用し、どういう恩恵を受けたかについて述べていきます。 おさらい : v3 対応しないとどうなるの? Aurora MySQL v2は標準サポート終了が発表されており、v3への移行を終えていないDBクラスターには自動的に有償の延長サポートが適用される流れです。 Amazon RDS 延長サポートの使用 - Amazon Aurora 2024/10/3
新しい方を受け入れる側のマインドセットです。 はじめに BASE の Product Dev Division でシニアエンジニアをしているプログラミングをするパンダ(@Panda_Program)です。 入社されて3ヶ月目で同じチームで働いている Torata さんが「入社して感じたBASEのいいなと思うところ」という入社エントリを書いてくれたので、新入社員を受け入れる側からのアンサー記事です。 以下はBASE社内の人なら誰でも読むことができる文書で、特にこれからメンターになる人には読んで貰っているものです。自分が受け入れ側として数ヶ月間特に意識しており、手応えがあったことを書き残しています。 ここ数ヶ月の間、マネージャーと共にオンボーディングの体験や資料の全面的な見直しを行い、新入社員とメンターのオンボーディング体験を改善しました。この文章自体も前からあるものではなく、これからメンター
はじめに BASEのProduct Dev / Feature Dev1 GroupでアプリケーションエンジニアをしているTorataです。 BASEに入社して早くも3ヶ月がたちました。 少しづつBASEの仕事や環境、文化にも慣れてきたので振り返りを兼ねて入社エントリーを書こうと思います。 BASEに興味を持っている方の参考になれば嬉しいです! 入社の経緯 前職では、新卒から約5年間、バックエンドエンジニアとして働いていました。 周りには信頼できる素晴らしい方々が多く、幅広い経験をすることができました。 ただ自身のキャリアを考えたときに、より大きなチームで大規模なシステムを扱う経験を積みたい、その中でさらにエンジニアとしての専門性を高めていきたいと思い転職を決意しました。 BASEに入社した理由は、ビジョンに共感し、成長できる環境が整っていると感じたからです。BASEのプロダクトは「個人や
はじめに はじめましての人ははじめまして、こんにちは!BASE BANK Divisionのフロントエンドエンジニアのがっちゃん( @gatchan0807 )です。 ネットショップ作成サービス「BASE」の開発チームからBASE BANKチームに社内異動をして、チームの人数が半分以下のチームになってから約半年が経ちました。 そんなチーム環境の変化と共に、私がどんなことを考えるようになったのか、BASE BANKチームとはフロントエンドエンジニア目線でどのようなチームなのかを、「小さなチームでフロントエンドエンジニアという職種で働くことの面白さ」と合わせて紹介させてください! 個人的には、今回紹介するような活動をすることでプロダクトを前に進めてユーザーに価値提供することもできるし、ビジネスの成長にも寄与することが出来るだろうと考えているので、読んでくださった皆さまの参考になれば嬉しいです!
こんにちは! BASE BANK Divisionの松雪です。 8/5に Welcome Fintech Community #2を開催しました。 お盆を挟んでドタバタしていたら3週間ほど経ってしまいましたが、今回も大盛況だったのでその様子をお届けします! Welcome Fintech Communityについて コミュニティ立ち上げの経緯はこちらに記載しているのでぜひご覧ください。 devblog.thebase.in 6/20に開催した第1回がありがたいことに大反響だったため、鉄は熱いうちに打て!ということで1ヶ月半ほどで第2回を開催しました。 今回は第1回の懇親会で是非次があれば話したい! と意思表明してくださっていたSTORESさんとMIXIさんにお声がけし、公募LTと合わせて5人にご登壇いただきました。 また今回は初の試みとして、エンジニア転職サービスForkwellを運営する
はじめに Data Strategyチーム(以下、DSチーム)でDWHやBIツールの運用をしている@shota.imazekiと不正検知やAWS基盤運用をしている@tawamuraです。 Aurora MySQL v2(MySQL5.7互換)が2024/10/31に標準サポート終了となるため、DSチームでは2024年6月にAurora MySQL v3(MySQL8.0互換)へのアップグレードを実施しました。 その際に得られた課題や知見について紹介していきます。主にAWS DMSやAmazon RDS ブルー/グリーンデプロイを用いたアップグレード方法の話になります。 DSチームのインフラ構成 DSチームはBASEの機械学習基盤を構築・運用しており、APIなどを介してプロダクト側へ機械学習モデルの推論結果などを返しています。学習・推論のために使うプロダクト側のデータはDMSを用いて、DS環
はじめに BASE BANK Division で フルサイクルエンジニア をしている02(@cocoeyes02)です。 AWS Summit Japan 2024のDay 1にオンサイトで参加してきたので、現地の様子をお届けします! AWS Summit Japan 2024とは? AWS Summit Japan 2024とは、2024/06/20〜2024/06/21に開催されたAmazon Web Services(以下AWS)を学ぶイベントです。 参加登録人数は5万人を超えるなど、文字通り日本最大のAWSを学ぶイベントになります。 aws.amazon.com 会場まで AWS Summit Japan 2024の会場は幕張メッセです。 お昼前にもかかわらず、入場まで人が並んでいました。日本最大のAWS学習イベントという表現は実にふさわしい、というほどの大盛況でした。 きたわね
はじめに Platform Group の久保田( @ykbt13 )です! BASEではリアーキテクチャとしてバックエンドの既存機能を旧リポジトリから新リポジトリへ移行する作業を日々行っています。詳しく知りたい方はぜひこちらを参照してください。 www.youtube.com そんななか、BASEにおけるコア機能の1つである商品の発送機能の移行が行われました。しかしながら、コア機能であるがゆえに様々な改修が繰り返されて複雑化してしまった発送機能では移行前の動作を保証する術がテストのみでは不安があります。 そこで、リアーキテクチャを円滑に進めるべく、本番環境上で移行前後の処理を同時実行しデータベースの結果を比較することで動作の保証を行うツールを開発しました。 この記事では、同様にリアーキテクチャを進めている方々を対象に、そのツール(BASE内では通称DryRunと呼んでいますので以降Dry
はじめに BASE Feature Dev1 Group の cureseven です。 Google と米Yahoo が定めた「メール送信者のガイドライン」が、2024/06/01に対応の最終締め切りを迎えました。 BASE から送信しているプロモーションメールも対応が完了しましたので、対応する過程で起こったトピックを紹介します。 「メール送信者のガイドライン」とはなにか簡単に説明 1回でも月あたり 5,000件以上個人メールにメールを送信したことがあるドメインを持つ「一括送信者」は、以下の規定に則ってメールを送信する必要があります。 DMARC の対応 プロモーションメールには、購読解除ヘッダーが挿入されていること 迷惑メール率が 0.3%を超えないこと AWS が出しているこちらの記事がスッキリしていて読みやすいです。 アプリケーション開発チームの私は、購読解除ヘッダーの挿入を主に担
はじめに こんにちは、バックエンドエンジニアのSakiです!バックエンドでPHPを書いたり、PHPという言語そのもののメンテナーもしています。 この度、注文データダウンロードAppのパフォーマンスをアップさせるため、とても入念にデータベースまわりの処理を見直しました。その中でも特に速度に関わってくる「index」についての考え方をまとめたいと思います。 この記事はMySQL(InnoDB)についての記事であり、他のRDBについては当てはまらない場合もあるということにご注意ください。 indexとは何か、おさらい ご存知の方ももちろん多いと思いますが、indexについておさらいさせてください。 indexとは辞書でいうところの目次に相当するもので、目的のデータをいち早く検索するために重要なものです。もし辞書に目次が存在しなかった場合、目的の情報を探すのにとても苦労するだろうというのは想像しや
BASE BANKでPdMをしている岡です。 先日、あるプロダクトの機能開発にあたってデザインスプリントを実施しました。 すると、「デザインスプリントはチームビルドとしても良い効果がある」という意外な発見がありました。 今回の記事では、このデザインスプリントの意外な効果について書きます。 この記事で述べることのまとめ デザインスプリントはチームビルドとしても良い効果がある 良い効果1:長期的なミッション・ビジョンに立ち返る 良い効果2:不確実性やイレギュラーケースを洗い出せる 良い効果3:機能要件をアクティブラーニングできる 良い効果4:メンバーのプロダクトへのエンゲージメントを高める デザインスプリントとは デザインスプリントとは、新しいプロダクトや機能のアイデアを迅速に検証するための 5日間の集中ワークショップ形式のプロセスです。 具体的には次のようなプロセスで行われます。 各プロセス
はじめに こんにちは、BASE BANK Division で資金調達サービス「YELL BANK」の開発を担当している Doarakko です。 今回は前職でチームリーダーを務めた後にメンバーとして BASE に入社し、再度チームリーダーを務めて感じている役割の変化について話したいと思います。 前職での役割 前職では PdM 1名、デザイナー1名、エンジニア5~6名のチームでエンジニアリーダーを務めていました。 リーダーになった際のチーム状況としては、イテレーション開発はしておらず PdM とエンジニアの間に私が入り、メンバーのタスク状況を見て脳内パズルでタスクにメンバーをアサインする形で開発を進めていました。 エンジニアの人数が5~6名でこのやり方をしていると、どうしてもリーダーの負荷(リーダーがボトルネックになる)やチームの属人性も高くなっていました。 そこで私が開発よりもプロダクト
はじめに こんにちは。BASEのデータ分析チーム(Data Strategy Team)で不正対策を行ったり、機械学習モデルを触ったりしている竹内です。 先日チーム内の論文読み会でニューラルネットを用いた画像合成によるバーチャル試着技術というトピックに触れる機会があったので、その最近のトレンドについて改めてブログという形でまとめてみました。 バーチャル試着は画像生成モデルの実用的なユースケースの一つとして今現在データセットの拡充やアーキテクチャの検証が進んでいる分野の一つであり、個人的には非常にアツいトピックだと感じています。 バーチャル試着とは バーチャル試着(Virtual Try On)とは、ある人物がある衣服を着用した状態を画像や3Dモデルなどの情報をもとに仮想的に実現し、どのように見えるか可視化する技術のことです。 ネットショップの普及により、店頭に出向かずともPCやスマートフォ
ごあいさつ はじめましての人ははじめまして、こんにちは!BASE BANK Divisionのフロントエンドエンジニアのがっちゃん( @gatchan0807 )です。 今回は、ここ数ヶ月の間にOIDC(OpenID Connect)という技術を使った開発を複数行い、この技術の概観を理解することができたので、OIDCの技術概要に触れつつBASE BANKの中でどのように使ったのかをご紹介しようと思います。 OIDCとは何なのか このパートでは、まずOIDCという技術について概要を紹介します。いくつかのWebページに記載されていた内容を参考にしてまとめさせて頂いているので、記事の最後に参照元のリンクを記載しておきます。 また、OIDCをはじめとした認証・認可の仕組みには様々な用語があり、自分自身も「調べれば調べるほど知らない用語が増えて、どんどんわからなくなってきた…」という経験をしたので、
はじめに こんにちは、バックエンドエンジニアの@zawaです。 私は入社以来、1年ほどショップオリジナルの「メンバーシップ」(会員制度)を開設できる「メンバーシップApp」の開発に携わってきました。 少し前になりますが、2024年2月末にメンバーシップAppの特典交換機能をリリースしました。 リリース内容の詳細はぜひこちらをご覧ください! baseu.jp メンバーシップAppは、モジュラーモノリスのアーキテクチャ上に構築しており、モジュール内部ではドメイン駆動設計(以下、DDD)を採用しています。 先日公開された動画の中でも紹介していますので、ご興味がある方は是非ご覧ください。 【前編】クリーンアーキテクチャの柔軟性を生かしたメンバーシップAppの開発の道筋 - YouTube 【後編】クリーンアーキテクチャの柔軟性を生かしたメンバーシップAppの開発の道筋 - YouTube 本記事で
こんにちは。BASE株式会社の開発担当役員、かつ、子会社でPAY.JPを提供するPAY株式会社の取締役をしている藤川です。 JTC(Japanese Traditional Company)などと呼ばれたりする主に日本の歴史ある大企業のDX化の文脈において、バイモーダルITという考え方があります。JTCたる既存の大企業は、SIerが構築した基幹システムをITの根幹として事業を運営していましたが、昨今叫ばれるDXの取り組みにおいて、本業における顧客接点以外にITシステムでも顧客接点を実現していくための組織を整理する手段としてバイモーダルITという考え方を使うことができます。 考え方として、SoR(System of Record)と呼ばれるデータを記録することに重きを置く既存の基幹システムと、SoE(System of Engagement)と呼ばれるエンドユーザとの結びつきを実現するための
はじめに こんにちは。 Feature Dev1 グループでマネージャーをしている髙嶋です。 突然ですが、サービス運営するうえでユーザーからのお問い合わせ対応を無視することはできません。 そしていかに迅速かつ適切な内容で回答できるかどうかは、どこまでいってもゴールのない永遠の課題と言えるものでしょう。 ネットショップ作成サービス BASE に関するお問い合わせ対応についての運用に直近変化があったため、その経緯と効果(はある意味これからでもありますが)を共有させていただきたいと思います。 サマリとしては、概ね以下のような内容となります。 お問い合わせ対応のうち、技術的な観点が要求されるものはエンジニアに対して調査依頼がきます BASE では特定の部署が対応する形ではなく、開発組織横断で対応にあたっています 具体的には通称 cs_q というチャンネルに調査依頼がくるので、基本的には依頼がなされ
こんにちは、NEW Dept/Pay ID Dev/Web Backendエンジニアをしている金子です。普段はPay IDに関するバックエンド周りの開発をしています。 3/14, 3/15の2日間に渡って開催されたAWS JumpStart 2024にBASEから4名のエンジニアが参加しました。普段はバックエンドを中心に業務しているエンジニアが、AWSの主要サービスを学び、アーキテクチャの検討をする貴重な経験ができましたので、感想を交えつつレポートしていきます。 AWS JumpStartとは AWS JumpStartは、新卒を含むAWS初学者のエンジニアを対象とした、クラウドネイティブなテックリード人材を育成するための第一歩となる実践的な研修プログラムです。事前学習用動画と2日間の集中的なワークショップを通して、皆様が自走できる状態までシステムアーキテクチャ設計やAWSの理解度を一気に
はじめに こんにちは!Data Platformチームでデータエンジニアとして働いている @shota.imazeki です。 分析基盤の構築・運用などの側面から社内のデータ活用の促進を行っています。 BASEではAurora MySQLにあるデータをEmbulkを用いてBigQueryに連携しています。BigQueryへ連携されたデータは分析基盤としてLookerなどを通して社内利用されています。 このデータ連携処理にはいくつかの課題があり、それを解決するためにEmbulkからAurora S3 Export機能を用いた連携処理に切り替えることにしましたので、それについて紹介していきたいと思います。 ※この切り替えについては現状、試験的に一部のDBのみの切り替えとなっていますが、運用上の大きな課題が出てこなければ徐々に切り替えていく予定です。 切替前のデータ連携処理 先述した通り、BAS
2024/03/07(木)~2024/03/09(土)に開催された PHPerKaigi 2024 にて、BASE株式会社から2名のメンバーが登壇しました! 登壇者 2 名からコメントと、会場の様子やセッションについてお届けします! 登壇者のコメント Futoshi Endo (@Fendo181) speakerdeck.com BASEでバックエンドエンジニアをしています、遠藤です。 2日目に「PHP8の機能を使って堅牢にコードを書く」というタイトルで発表させて頂きました。 業務でもPHPを書いているのですが、PHP8で提供されている機能は使ってより堅牢に書くにはどうすればいいのか? が気になってそこから実際に業務を通じて得た経験だったり、自分で調べた内容をまとめて発表しました。 個人的には「堅牢」という壮大なテーマを選んでしまった事に若干後悔もしたのですが、資料を作るにあたって、t
こんにちは、BASE BANK Divisionで事業責任者をしている柳川と申します。 今回はROSCAさん主催のROSCAFE TECH NIGHT #5で登壇させていただきました。 その登壇記録とレポートです。 rosca.connpass.com 柳川の登壇内容 イベントタイトルに反し、僕はCTOではないのに登壇させてもらうという若干の出オチ感のある登場でしたが、元気に発表させていただきました。 内容的に若干浮くかなとおもったんですが、今回参加者の選定がマッチしたのか、意外にも同系統の発表が並びました。 発表スライドは以下になります。 speakerdeck.com 発表の趣旨は、エンジニアのキャリアパスには事業責任者もあるよという話です。 僕のキャリアパスとしてはエンジニア→PdM→事業責任者なのですが、 なんでそのようなキャリアパスを辿ったのだろうかと考えていた時に以下のようなつ
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